ヴィルがヴィルヴィルしている

タイトルは謎ですが、やっとやっとちまちま作っていたヴィルの黒髪のウィッグが完成しました!
とにかく大変でもう二度と作りたくないとぶつぶつ呟きながら作ってました。いや本当に美容師さんとかレイヤーさんとかキャラドを作られる方を尊敬しました。……コスドなら作ったことはありますが、やっぱりウィッグ作りは大変でした。
出来上がって嬉しさのあまり写真を撮りましたが、似た角度や似たような写真ばかりになってしまいました。でも嬉しいから載せる。よろしければお付き合いいただけると嬉しいです。
黒髪になって少し表情が穏やかになったような気がします。
このウィッグ、ウエフトとウィッグキャップで一から縫って作りました。初めは作ってやんぞひゃっほー!!とノリノリでぬいぬいを始めましたが、次第に黒い塊になっていって、いったい私は何を縫っているのだろうか……?と訳の分からないことになりつつぬいぬいしてました。あともう少しで目的を見失うところだった。
でやっとの思いでぬいぬいが終わっていざ被せてみたら入らない。あれ、おかしいなと引っ張ってみてもウィッグキャップに切れ目を入れてみても入らない。がっくりとしましたが、また訳の分からない気持ちになりながら作り直しました。あまりのショックにこれがお蔵入りになるところだった。
再び終わっていざカットに入ったら、それが苦手すぎて次は、私は何を切っているのだろうか……?となりつつ、じょきじょきじょき。前髪ありのロングウィッグだったので、まるで女の人の髪を切っている気持ちになりながらハサミを進めて、ひとつのことに気がつく。
あれ?切ったところが広がっている、と。押さえても押さえても広がる。
これはあれだ……あれしかない……頭からアレをかけるしかない……っ!と別の日に台所へそれを持ってゴー。

そう、お湯パーマです。これも苦手なんです。不器用なのでもれなく手をやられる。
ひーひー言いながら終わって乾かして再びカットに入りました。
再び苦手だ苦手だと呟きながらじょきじょき。ある程度形になったところで再び広がっていくことに気がつく。またかー!!とお湯パーマ再び。熱い熱い言いながら深夜の台所でウィッグと格闘。この時に眠気がピークに達して訳の分からないテンションで進めていく。誰にもそんな姿見られなくてよかったと今は心からそう思います。
乾いて再びカット。整えてワックスを付けて完成!これでいいと、完成と思いましたが、後ろをもう少し切ってもよかったかも……?と写真を撮っていて思いました。手直しはまた今度まとまった時間がある時に……ウィッグを作っていると気がついたら何時間も経っているので不思議です。
とりあえず形になったのでよかったのですが、ヴィルの弟のリーヴもこんな髪型なので自作しか道がない……と思いましたが、彼が来てくれるまでゆっくりと作っていこうと思います。
深夜に撮った写真がお気に入りなのでこれを載せてシメます。
今度はヴィルの軍服を作りたい!と思いますが、そちらはゆっくりと形にしていけたらと思ってます。

エペメリーア

のんびりまったりとドール生活

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